不登校の親と県教育委員会とのお話の場をもちました

はじめに

去った8月28日(水)に、不登校当事者の親と県教育委員会の方々とのお話会を行いました。

沖縄県民間教育研究所の所長さんも参加して下さいました。

繋いで下さったのは、元沖縄県議会議員・文教厚生委員会会長を務めていらした、呉屋 宏さんです。
(ご縁の経緯も偶然とは思えないので、どこかでお話しいたします😊)

一主婦が、県の教育委員長とお話しできるという流れに、正直びっくりしております(*゚ロ゚)!!

ご縁・繋がりは、どこでいつ生まれるか分かりませんね…

二日前に決定という急な呼びかけにもかかわらず、集ってくださった皆さまに感謝です✨

現状を知ってもらうために~お母さん達が伝えたこと

以下、今回のまとめです。

メモから書き起こしましたので、一語一句そのままではありません。ご了承下さい。

不登校の実態把握について

呉屋さん(以下(呉)) 当事者の話を聞いて現状に驚いた。早急に不登校の現状を知ってもらう必要があると思い、この場を設けた。

お母さん(以下(母))「実際教室には小学校の6年間一度も入れなかったけれど、不登校とはカウントされていない。」「学校に5分でも居れば出席」「適応指導居室に通っている、もしくは別室登校をしているが教育課程は習得していない。」
などなど、不登校とカウントされない実質不登校児がいる。

教育委員会(以下(教)) 文科省で行った問題行動調査の結果と実質不登校の差があることは、報道などもされていてるので気付いているが、入り込めない部分もある。
(対策は)中学校が主だが、スクールカウンセラーやソーシャルワーカー・アシスト相談員の配置などを行っている。
(※アシスト相談員のことがよく分からなくて検索しましたが不明…ごめんなさい💧)

学校での様子・対応

(母)学校に行っても放置されている。教室には入れなかった時のサポートが無く、ひとりで過ごす事になる。
ソーシャルワーカーなどもいるが、毎日いるわけでもないし、いる時間も短い。
仕方の無いことではあるけれど、手のかかる子の方に行ってしまうので、おとなしく別室にいるだけだと放置されてしまう。
担任も、他の児童を放ってはおけないので、ただいるだけの子は、頑張って登校しても見てもらえない。課題やプリントがもらえないことも多々ある。

(教)学校長側から、不登校の相談をする場の提供や、別室の準備などは無かったか?

(母)こちらから相談の声かけをして話すことはあったが、校長からお話会の設定をして貰ったことは無い。
別室の準備は去年はあったけれど、今年は無いなど年度ごとに違う。

(教)そこは校長次第のところもあるかもしれない。

居場所の学校外の居場所(実現可能であろう事から)

(呉)教育課程を受けられないことで、社会性・学力の問題が出てくる。
お母さん達が独自で社会経験をする場を設けたりしているようだが、どこかでサポートが必要。
そして教育空白をどうすればいいか。
適応指導教室を増やす事は出来ないか。

(母)学校に行けなくて、適応指導教室に入りたいと希望しても、定員が少ないため入れない。(中学生優先なので小学生はさらに行き場がない)

(母)通信教育やフリースクール等もあるが、経済的にかなり負担が大きい。学校外の居場所の選択肢はとても少ない。

不登校から見えるもう一つの危惧

(呉)お母さん達の話を聞いてもう一つ危惧していることがある。
不登校をきっかけに、虐待になりかねない状況になってしまうということがある。
お母さんへのサポートも必要になってくる。

(母)不登校をすると、親子で孤立してしまう。そこでずっと向き合っているというのは本当にしんどい。時々でいいから、実質的に距離を置いてガス抜きすることは必要。親子で行き場が無い。

(母)不登校はじめの頃は、(何故行かないのか意味が分からないので)無理矢理行かせようとしたりして、ランドセルを捨てるという不登校あるある等もある。
「お母さんを泣かせる自分はダメな子だ」
「こどもを追い詰めてしまう自分はダメなお母さんだ」
と、自分を責めてしまう負のループにはまってしまう時期があった。

(母)他の当事者と繋がりたくても情報が無い。
学校で聞いても、プライバシーのこともあって、繋がることができない。

(教)各地域で保護者会などもある様子。ネット検索でも上がってくる。
教育相談研究室「てるしの」という場があって、そこでは年3回、保護者交流会を開催している。

これからのこと

不登校の現状の一例として、現状をお伝えしましたが、どう活かされていくのかは分かりません。

ただ、教育委員会の方の中には、ご自身が不登校だった方もいらして、耳を傾けて下さっていることは感じました。

帰りの車の中で

「検索して保護者会とかがあっても、何年も前に更新が止まっているものが多いよね!自分の子が義務教育卒業してしまったら、継続して活動することが無くなってしまうんだろうね。」

というお話が出ました。

何のサポートも無い状態で居場所を維持するのは、お母さんだけでは難しくなってくると思います。

私が居場所を作って継続していくには、何をすればいいかな…と、考えています。

 

呉屋さんより、「県の次は、地方の教育委員会との時間も設けましょう」とのお話がありましたので、そちらも、また、決まり次第お知らせいたします。


不登校の親と県教育委員会とのお話の場をもちました” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です